こんにちは、CLINICIANSの代表のたけ(@RihaClinicians )です!
今回は、理学療法士がよく見落としがちな背骨のアライメント整え可動域を上げる意外に簡単な方法をご紹介します。
よく陥りがちな考え方
“背骨のアライメントを治したり可動域を上げる”
というと理学療法士の方はよくこんな感じでいいます。
・骨盤のアライメント治す
・背骨の〇〇の部分を伸ばす
・丸々の部分を鍛える
・インソールで足から運動連鎖を誘導して全身を治す
全部大正解だと思います!
でも、もっと簡単なやり方はないですか?
っていうと、みんな悩んでしまいますよね。笑
あなたはどうしますか?
単純に考えればエロンゲーションが最も簡単で効果的
さて、もっと簡単な方法が思いつきましたでしょうか?
あまり勿体ぶってもイライラすると思いますので、その方法は以下の通りです👇
【背骨の可動域up方法といえば?】
背骨の可動性をあげるには?というと、よくPTは
「○○エクササイズが良い」
といいますが、最も簡単でエロンゲーション。これは顎を軽く引いて脳天とお尻の穴をぐーっと引き延ばすだけ。効果のイメージは背骨のインピンジ軽減です。
効果抜群だからやってみて❗️ pic.twitter.com/afaanSavpQ
— たけ 🇯🇵ピラティスインストラクター/理学療法士 (@RihaClinicians) March 11, 2019
上記に挙げている通り、最も簡単なのがこのエロンゲーションです!
エロンゲーションとは、脳天から尾骨までの背骨を引き延ばすようにすることです。
顎を軽く引いて脳天とお尻の穴をぐーっと引き延ばすだけ。
これを見ていて思いつかなかった理学療法士の方などは、頭をさらにしてよく考え直してみてください・・
背骨は積み木のように一つ一つが積み重なっています。そして、その背骨は紐で繋がれるように靭帯がついて繋がっています。
ぐにゃっと潰れてアライメントが崩れているのを元に戻す一番簡単な方法は、この背骨を上下に引っ張ることですよね?
だから、エロンゲーションを行えば背骨のアライメントが整います。背骨の配列をメインに整えることを目的として行うので、過剰に筋肉を使って一部分を無理やり戻したりするわけでもないので、アウターマッスルも緩みやすく、効果的に、クライアントの無理のない範囲内で背骨のアライメントを整えることができます。
エロンゲーションはエクササイズ中に用いると効果絶大!
エロンゲーションは背骨のアライメントを整え、アウターマッスルが緩むため、これを行うだけでも簡単に可動域が上がります。
この効果のイメージは背骨のインピンジ軽減で可動域が上がるという感じですね!
脊柱が伸びることによって可動域の序盤でぶつかることなく、そのおかげで無駄にアウターが頑張って入ってこないので体が柔軟に使えるので上手く運動療法に活用しましょう。
本日は以上で終わります。
最後までご覧いただきありがとうございました!
参考資料
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