スポーツ

背骨の動きによる重心移動によってパフォーマンスは変えられる!高齢者からアスリートまで使える基本的で応用が効く評価と治療法

“モッキー”
“モッキー”
こんにちは、理学療法士のモッキー(@chinesu4 )です。

今回がCLINICIANS初投稿です!

記念すべき初投稿は、背骨(体幹)の動きによる重心移動によってパフォーマンスを変えることができるということについてお話しします。

高齢者からアスリートまで使える基本的で応用できる評価と治療法なのでご参考までに。

動きは全て重心移動によってスムースに起こる

人間の動きには、すべて重心の移動が必ず起こります。

一歩も動かず、その場で手を横に伸ばすだけでも重心は移動しています。

逆に言えば、うまく重心を移動できていないで動くと身体には負担がかかります

肩、膝の痛み、大腿筋膜張筋などの筋の過緊張なども体幹の動きによる重心移動が不足していることによって起こっているかもしれません。

下肢疾患の患者さんを担当したときに体幹を評価できてなかった方、体幹を評価するのが苦手という方は是非チェックしてみてください。

そんなに難しいことは言いませんw

重心移動の重要性

それではまず、体幹可動域の評価について見てみましょう。

日本整形外科学会の体幹可動域の測定方法は以下の通りに学校で習いましたよね。

もちろんこの測定方法で評価できることは必要です。

でも、この体幹回旋のやり方で普段動くことありますか?

頭の位置は変わらず、重心が両脚の真ん中にあるままで、身体を捻る。

あまりないですよね?

例えば、座位で左にあるものを右手でとろうとするときは左坐骨に重心がのったほうが楽にとれるし、遠くまで手を伸ばせますよね。

この重心が移動しながら体幹を捻るというのがポイントです。

これができないで手をのばすから肩が痛くなるんです。

体幹回旋の評価方法

それでは、重心移動を伴う体幹回旋の評価方法についてご説明します。

骨盤を起こした状態でそれぞれの股関節(坐骨)にみぞおちが移動するまで背骨を回旋させる

これだけですw

でもたったこれだけのことができない人が非常に多いんです!

同じことを立位でできることで正常な片脚立位姿勢がとれます。

では、逆に立位で重心が左の股関節上まで移動できずに左片脚立位になったらどうなりますか?

・片脚立位をとるために体幹を左に傾ける

・骨盤を左に過剰に移動させる

・太腿部や股関節の筋肉を過剰に使う

という感じですかね?

この代償動作って中殿筋の機能低下でよく言われますよね。

なので、もしかしたら股関節の問題でなく体幹の問題なのかもしれません。(もちろん両方かもしれません。)

大腿筋膜張筋や外側広筋の過緊張も体幹の動きによる重心移動ができてないことで起こっているかもしれません。

それをただマッサージする、ストレッチするだけでよくなりますか?むしろ悪化するかもしれませんね。

また、重心の移動が不足していると反対の右脚にも重心が残り、体重がかかってしまっているのでknee inの状態になる可能性もありますね。

まずはこのように大まかに評価してそこからさらに細かくどこが原因で制限になっているのかみていくといいと思います。

そして、これは評価だけでなくセルフエクササイズとしても使えます。

背骨を動かすことで股関節の可動域も改善したり、歩行時痛などが改善しますよ。

背骨を動かして重心移動させるセルフエクササイズ

長くなってきたので側屈は簡単にご説明します。

要領は同じです。

重心を左に移動するときは体幹の左側を伸ばす、右側が縮めます。

左の股関節上までみぞおちが移動しているかどうかを評価してください。

まとめ

体幹の回旋と側屈による上半身重心の移動の不足は、身体のあらゆる問題に関係します。

人間の動作は、重心のコントロールがいかにできるかだと思います。

トップアスリートは、重心のコントロールを無駄なくスムースにできているから高いパフォーマンスを発揮できるのだと思います。

エクササイズ時に重心がうまく移動できてなかったり、重心の移動が少ないメニューばかり行っていると障害につながるかもしれませんよ。

本日は以上で終わります。

最後までお読みいただきありがとうございました!

ABOUT ME
たけ
たけ
理学療法士&ピラティスインストラクターをメインに姿勢・パフォーマンス改善のプロとして活動中! 過去には世界で最も患者が多い病院、某大学病院で超急性期のリハビリテーションに貢献。その他にも認定脳卒中、呼吸療法認定士、ガンリハなどの資格を保有。 超急性期から障害予防までの多岐にわたる分野の記事を執筆中!
スポーツをしている方やトレーナーへおすすめしたいグッズ&トレーニングレッスン

 

スポーツに関わるなら絶対持っておきたいグッズ

特におすすめしたいのが全身の筋膜リリースや体幹トレーニングができちゃうフォームローラー!

一本持っているだけで全身を隈なく調整できちゃうのでちょーおすすめ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾アスリートや優秀なトレーナーの方は必ずマイフォームローラーを持っていって過言ではないです。

専門家がおすすめするフォームローラー4選

 

パフォーマンスを上げる必見レッスン

スポーツといえば動きを鍛えるトレーニングを行うことが非常に重要です。

そこでおすすめしたいのがピラティス!ピラティスは“動き”を鍛えるトレーニングとして注目されており、多くの有名アスリートも導入しているエクササイズです。

ピラティスインストクター資格を持っている代表たけの一番おすすめはPHIピラティスのレッスンですので興味がある方はぜひ一度受けてみてください!

インストラクター資格も取れますのでトレーナーの方も必見です。

PHI Pilates

 

なお、おすすめはPHI Pilatesですが、信頼がおけるだけありレッスンはそれなりに高額です。体験をしたいという程度であれば、有名どころで格安のbasisがおすすめ!体験レッスンは安すぎて驚きます。

↓basisピラティスレッスン↓

 

専門家向けYoutube動画

CLINICIANSのYoutubeでは臨床に役立つ動画を無料で公開しています!ぜひチャンネル登録を!

Youtubeを見てみる

 

一般向け体のケア&エクササイズ動画

こちらのYoutubeでは、専門家も勉強になる体のケアやパフォーマンスアップに関する動画を無料で公開しています!ぜひチャンネル登録を!

Youtubeを見てみる

 

スキルアップを倍加速させるnote

noteでは無料で体の専門家向けに結果の出せる評価・治療技術をお腹いっぱいになるぐらい充実のコンテンツで提供しています!こちらもぜひチェックを!!

noteを見てみる