こんにちは、CLINICIANSの代表のたけ(@RihaClinicians )です!
今回は誰でも簡単にできる関節可動域を広げる方法をご紹介します。
徒手療法というと難しいですが、新人さんや学生さんでも簡単にできる方法でご紹介しているのでぜひご覧ください♪
誰でも簡単にできる関節可動域を広げる方法
やり方は 非常にシンプル!
関節可動域の最終域まで動かして
伸張される筋と反対側の筋(拮抗筋)を触ったり筋紡錘を刺激する
これだけです。笑
簡単すぎますが、無理に伸張しなくてもこれだけで自然にさらに可動域が拡大します。
相反抑制の応用
このような現象が起こるのは、相反抑制を利用しています。
筋肉は、主動筋が働くときに以下のような2つの神経回路が働きます。
【主動筋回路】
主動筋収縮
↓
Ia線維
↓
脊髄内α運動ニューロン
↓
主動筋収縮
【拮抗筋回路】
主動筋収縮
↓
Ia線維
↓
抑制性介在ニューロン
↓
脊髄内α運動ニューロン
↓
拮抗筋抑制
図で示すと以下の通り👇
これを利用しているいるんですね。
療法士の養成校で初めに習う知識が徒手療法でも役立ちます。
ストレッチをするときなどは無理に伸張せずこのような体の特性を上手く利用してみましょう♪
セルフストレッチの場合の応用
なお、上記はセルフストレッチの場合にも利用できます。
“ストレッチの際には伸びている箇所を意識した方が良い”
一般的によく耳にしますが、これは半分正解で半分誤りです。
ストレッチをする上では、“確実に伸ばしたい箇所を伸ばす”ということをする必要があるので、伸びている場所を確認するという点でこれは大正解です!
大事です!
しかしながら、上記で解説した通り、伸びている側は意識しすぎると筋緊張が高まりやすいので、伸びていることが確認できたら反対側に注意を向けた方が相反抑制を使ったストレッチが行えてよりストレッチが効果的にできます。
ただ、「反対側を意識してください」と言われてもこれはなかなか難しいです。
この解決策が上記で示した方法。解説したように
最終域で伸張している筋肉と反対側の筋肉に手を添えたり、軽く筋腹を把持
してみてください。
例えば、もも裏のハムストリングスのストレッチであれば、もも前面の大腿四頭筋を触ったり、股関節の付け根あたりを触って腸腰筋に刺激を入れたり。
これだけで簡単に相反抑制を利用したストレッチができます。
ぜひご自身で試してみてくださいね♪
本日は以上で終わります。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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