こんにちは、CLINICIANSの代表のたけ(@RihaClinicians )です!
今回はナイスなエクササイズをご紹介♪
“知っておくと役立ちまくり!おすすめの大殿筋下部線維トレーニング”について。
こんな効果があるのでお悩みの方はぜひチェックを♪
【大殿筋下部線維のトレーニングの主な効果】
・姿勢改善
・パフォーマンスアップ
・バランス向上
・ヒップアップ
・美脚 etc…
知っておくとかなり役立つでしょ?
一般の方から体の専門家まで有益な情報を簡単にまとめましたのでご参考までに!
日常生活上での大殿筋下部線維のはたらき
普段、歩行時の股関節周囲筋群の活動は以下の順で起こっています。
大殿筋→中殿筋→腸腰筋
まず、踵をついた瞬間に体を前方へ推進するために大殿筋がはたらき、次いで中殿筋がはたらくことで体が左右に傾かず片足立ちが保持できます。
そして、腸腰筋が姿勢を崩さないように体をまっすぐに保ち、支えてる足と姿勢が崩れないように粘りながら反対の足がでる時間を稼ぐことで歩行が行われています。
ただ、大殿筋をもう少し細かくみると・・
大殿筋には2つの線維、上部線維と下部線維があります。
両線維の作用は異なり、
下部線維は地面に踵がつく立脚初期に股関節を伸展して体を前方に推進させながら骨盤を引き寄せる内転作用で重心をついた足の方に移動させます。
上部線維は、その流れで股関節をさらに伸展し、重心が移動しすぎないように股関節外転方向の力出して食い止めるような制御をしています。
つまり、大殿筋は2つの線維が機能的にはたらき、歩行時の重心の側方移動の促しと制動という重要な役割を持っているということです。
安定した歩行をする上で非常に大事です!
また、大殿筋が付着する大腿骨はそれより末梢も骨で連結しているため、このような大殿筋の作用は足部の動きのコントロールに関与している点も臨床上かなり重要なので少し頭に入れておきたいですね。
👉大殿筋下部線維の重要点まとめ
大殿筋下部線維のはたらきは股関節の伸展と内転であり、歩行を行う際に肝心な立脚初期の重心移動を作っている。
その後の各筋の筋活動もこれによって誘発されるため、立脚初期のこの大殿筋下部線維の機能が低下すると不安定な歩行になってしまう。
また、これらに関与する筋肉は、姿勢保持やスタイルに関与する重要筋肉である。
以上より大殿筋の下部線維をトレーニングして上手く使えるようにすることは重要ということが言えますね!
それでは、大殿筋下部線維のトレーニングをご紹介します。
大殿筋下部線維を強化するトレーニング
エクササイズをする際には、注意が必要なのが、大殿筋の下部線維の作用は上部の伸展・外転と異なり伸展・内転ということ!
つまり、股関節を外転・外旋する普通のクラムシェルexでは上手く強化できません。
↓クラムはこちら↓
上記のクラムは大殿筋の上部線維の強化がメインです。
このエクササイズは股関節インナーマッスルの中殿筋後部線維の強化を行う上で非常に重要ですが、下部線維をより効果的に鍛えるためにはもう少し工夫をしなくてはなりません。
以下の動画をご参照ください!最初はエクササイズ解説がメインで、エクササイズは7:34よりご覧いただけます。
本日は以上で終わります!
大殿筋の下部線維の強化というマニアックなエクササイズでしたが、掲載した通り多岐に渡るナイスな効果が満載なのでぜひやってみてくださいねw
現在ヨガ人口は600万人から1000万にへ急増する増加の見込みと言われていますが、ヨガインストラクター資格を取得するならこちらがおすすめ!日本を代表するヨガ団体である全米ヨガアライアンス資格認定が3段階ステップアップ方式で取れます。女性の習い事1位。理学療法士でもインストラクター資格を持って個人で活動している人が増えてきています!
↓全米ヨガアライアンスの資格認定コース↓
また、ピラティスの資格を取るならPHIピラティスがおすすめ!
いきなりインストラクター資格を取るのはちょっと・・という方も、以下のサイトに各都道府県の質の高い認定スタジオが掲載されているので、ぜひこちらで一度ピラティスレッスンを受けてみてください。
受ければ体が変わることが実感できます。スポーツ選手のパフォーマンスアップとしても非常にナイスですよ!
その他「ピラティスと言えばここ」って誰もがいう有名どころの3社のインストラクター資格が取れたり、これらのレッスンが破格で体験できるものがあったので以下にリンクをつけておきますね。ご参考までに♪