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セラピスト人生が変わる!スティーブン・R・コヴィー氏の“7つの習慣”(第1~3の習慣)

CLINICIANSメンバーのワクワク・楽しいをモットーにしている理学療法士のまさし(@egaowakuwaku です😊

今回は、スティーブン・R・コヴィー氏の著書 7つの習慣より

臨床家としても一人の人としても非常に役立つ人生を変える第1~3の習慣を紹介します!

 

第1の習慣 「主体的である」

主体的であるということは、

人は誰でも

“自分の反応を選択する能力を発揮できる”

ということです。

 

 

例えば、患者さんに

「自主練習でスクワットをしてくださいね」

と、伝えたけれど、していただけない状況があったとします。

 

この場合、

「あなたのためを思って言っているのに、なんで、言ったことをやってくれないんだよ!」

と、捉えることもできれば、

 

「なんでやっていただけないんだろう?」

「どんな理由があるんだろう?」

「もっと話をして聴いてみよう!」

 

と、捉えることもできます。

 

この自らの反応を主体的にコントロールし、周りの状況に左右されることなく率先的に状況を改善する行動を起こすことことで、周囲とより良い関係を築いていくことに繋がると思います。

 

第2の習慣 「終わりを思い描くことから始める」

終わりを思い描くことから始めることは、

人生の最期の姿を思い描きながら、あなたがあなた自身をどう創り上げたいかを決めることです。

 

あなたが

セラピスト人生の最期をどう迎えたいか?

 

それを設定することで、

セラピストとしての立ち居振る舞い、言動の基準ができます。

 

 

例えば、

 

セラピストとして

関わった人みんなに感謝され

あなたに出会えて良かった

 

と思えてもらえる最期を迎えたいとします。

 

 

ですが、

普段、人の悪口を影で言ったり、適当に施術をしたり、横柄な態度を取っていたら、

 

どうでしょうか?

 

上記のような最期を迎えることができると思いますか?

 

そういった意味で、

最期を思い描くことが普段からのセラピストとしての立ち居振る舞い、言動の基準となります

 

この基準を元に普段の行動を振り返ることができ、思い描いた最期を迎える適切な行動に繋げることができます。

自分はどんな最期を迎えたいのか?

どうありたいのか?

 

これを明確にすることをお勧めします。

 

第3の習慣 「最優先事項を優先する」

第1の習慣で、主体的であることを意識し、

第2の習慣で、人生の最期を思い描くことができれば、

次はそれをどのように実現するかです。

 

物事を以下の4つに分けて考えます。

第1領域 「重要で緊急なこと」

第2領域 「重要で緊急ではないこと」

第3領域 「重要ではなく緊急なこと」

第4領域 「重要でも緊急でもないこと」

 

この中でフォーカスすべきことは、

「重要で緊急ではないこと」

です。

 

 

しかし、多くの人は、

「今しかできないことだから」

「今やらないといけない」

 

と、第1領域のことに力を注いでしまいがちです。

 

 

そのときには充実感が得られるかもしれませんが、それが続くと精神的にも肉体的にも負担が続くことになるかもしれません。

 

 

また、第2の習慣が身についておらず、何が重要なのかの思い描けていない人は、

目の前に良い「選択肢」が現れるとそれに流されてしまったり、

緊急の用事に簡単に反応して

重要なことから逸れていってしまいます

 

 

緊急なことは、他人の優先度に依存していることが多いです。

例えば、患者さんに介入中にPHSに出ることは緊急性が高いですが、その内容はあとでかけ直しても大丈夫なもので、そのときの自分に重要とは限りません。

 

第1の習慣 主体的であることを思い出し、

「早く!」と急がされることにすぐに反応せずに

自分で行動を選択し、断ることも

ときには必要です。

 

 

このように、緊急なことにすぐに反応せず、

 

今必ずしもやる必要がないように見えるが、将来の自分に役立つ(重要で緊急ではないこと)

 

ような活動にエネルギーを注ぐことができるために、自分の環境を整えていく必要があります。

 

 

第3の習慣は、自分の行動をマネジメントする習慣です。

第1、第2の習慣で自分に

リーダーシップを発揮できるようになって初めて効いてくるものです。

 

まとめ

それでは今回のまとめです!

より良いセラピスト人生にするための習慣

▶︎主体的になることで、自らの反応をコントロールし、周りの状況に左右されることなく、率先的に状況を改善する行動を起こす

▶︎終わりを思い描くことで、普段からのセラピストとしての立ち居振る舞い、言動の基準をつくり、行動に移す

▶︎最優先事項を優先する意識を持つことで、緊急なことよりも重要なことにフォーカスする。

 

 

今回の内容は、いかがでしたでしょうか?

スティーブン・R・コヴィー氏の著書 『7つの習慣』のうち、第1~第3の習慣を紹介させていただきました。

これらを意識するだけでも、臨床は今までとは確実に変わっていくはずです。

 

普段の生活にも、もちろん応用可能です。

今回の内容が

あなたの日々の臨床や生活がより良くなるキッカケ

になれば幸いです。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!!

 


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まさし
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笑顔でワクワク楽しい生活案内人20代半ばまでただなんとなーく生活20代後半に子どもの誕生を機に今後の人生を考え始める実現したい人生のために健康・あり方・お金・時間が必要なことを知る30代現在、実現したい人生のために日々、学び・実践/自身の経験などから生活が楽しくなってきた考え方や健康についてシェアしていきます
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