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ポスター発表の成功はポスター作成で決まる?

こんにちはリョウ(@HealthCare_ryo)です。

今回はポスター発表についてのお話です。

 

1.ポスター発表と口述発表

初めて学会発表を行う人はポスター発表を行うか?口述発表を行うか?

 

これは誰もが悩むことだと思います。

 

学会に登録する段階でポスターか口述か選ぶ学会もあれば、

 

登録後に学会側からポスターか口述か指定されるケースもあります。

 

ここで重要なことはポスター発表も口述発表も優劣はない

 

ということです。

 

時に耳にするのですが、

 

『口述発表の方が上』という考え方は間違っています。

 

・口述発表だからすごい
・ポスター発表だからダメ

 

なんてことはありません。

 

どちらも素晴らしいし、どちらにも有利な点、不利な点があります。

 

決してポスター発表が口述発表に劣っていることはありません。

 

 

 

2.ポスター発表のポイント

 

ポスター発表にしても口述発表にしても準備がとにかく一番重要です。

 

そしてタイトルにある様に

 

ポスター発表の成功はポスター作成で決まります

 

発表とは自分の研究や活動、思考を他者に伝える場です。

 

そして聞きに来る人たちはあなたの発表の内容を知りたいからくるのです。

 

なので、発表内容は自己満足ではダメです。

 

いかに他者に自分の思考を伝えられるかが勝負です。

 

準備が一番重要です。

 

つまりポスター発表は

 

ポスター作成の段階がもっとも重要です。

 

 

 

2-1 サイズについて

 

 

ポスター作成の際にはポスターのサイズについても考えないといけません。

 

多くの学会は上記のようなサイズの指定をしています。

 

もちろんこのサイズに収まる様に作成しなければなりませんが、

 

どのようにしたら

 

自己満足にならず他者に効果的に伝わるか

 

を考える必要があります。

 

 

 

2-2 カラーリングについて

 

カラーリングは最も重要な要素です。

 

一言でカラーリングと言っても決めなければならないカラー選びは、

 

①背景色
②メインカラー
③アクセントカラー
④サブカラー
⑤文字色

 

ざっとこのくらいはあります。

 

当然ですが白黒ではダメです。

 

こんなに決めなければならないのはメンドクサイ

 

と感じるかもしれませんが、

 

大規模な学会ではポスター発表だけでも数百と掲示されています。

 

いくらいい内容の研究を行ったとしても見られないと意味がありません。

 

他者のポスターに埋もれてしまわないように最低限これだけでもカラーリングに気を使いましょう。

 

 

 

2-3 文字のフォントについて

 

文字のフォントも重要な要素です。

 

WindowsとMACの場合でオススメのフォントは変わってきますが、

 

基本的にデフォルトのフォントのみしか使わないのではなく、

 

常に視認性の高いフォントを選択するようにしましょう。

 

 

 

2-4 表とグラフについて

 

表とグラフはポスター発表であれ口述発表であれ、

 

おそらくほぼ全ての人が使用するでしょう。

 

また、表やグラフと言うものは必然的に情報量が多くなってしまうものです。

 

そんな表とグラフだからこそ文字のフォント選びと同様に

 

視認性』を高める必要があります。

 

つまり、初見で分かりやすいように作成するという事です。

 

 

 

まとめ

 

簡単に挙げただけでも

 

・サイズ
・カラーリング
・フォント
・表とグラフ

 

のポイントを押さえておく必要があります。

 

ポスター発表を何度も経験している人はある程度、

 

自分の型や要点を持っていると思いますが、

 

初めてポスター作成を行う時は必ず苦労します(※これは私の経験です)。

 

今回の内容をさらにこと細かく解説し、

 

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ABOUT ME
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リョウ
理学療法士|急性期総合病院の集中治療領域から地域の予防医療領域、オンラインでのトレーナー活動まで2000人以上を担当|その他予防施設での活動やオンラインでのヘルスケア活動、医療機器開発など、とにかく理学療法士という枠にとらわれず興味関心のあることはやってみる。そんなフリーダムな生き方がモットー。SNSも有益な情報をお届けするのでぜひ見てください!!
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