こんにちは、理学療法士のモッキー(@chinesu4 )です。
みなさんトレーニングの効果判定をどうしていますか?
効果判定をせず、トレーニングをして満足していませんか?
・エビデンスがあるトレーニングだから大丈夫?
・一般的にされてるトレーニングだから大丈夫?
その人にとっていい反応になっているかどうかをきちんと評価する必要があります!
そのような視点から、今回はアスリートのパフォーマンスを上げるために必須の評価の考え方について簡単にお話ししたいと思います。
不適切な運動を行うと身体は固くなる
身体は正直なので身体にとってよくない動きが入るとすぐに固くなります。
正しい動きでない場合、筋肉は身体を守るために収縮します。
それが続くと、筋スパズムとなり、身体は痛みというサイン、警告を送ってきます。
痛みがあれば、トレーニング後に痛みが減っているかチェックすると思いますが・・
痛みがない状態でのトレーニングではチェックしていない人も多いのではないかと思います。
ウェイトトレーニングをした後は動きにくい、可動域が減ってしまっているということがあれば、それは身体にとっていい動きでないのかもしれません。
それを続けると怪我につながる可能性があります。
良質な運動には体が良くなる反応がみられる
トレーニングを行う際の重要なポイントについてお話しします。
トレーニング後は、トレーニング前より動きやすくなっている、関節可動域が広がる、もしくは変わらない、力が入りやすいという状態になっていることが最も重要です!
以下の動画では、四つ這いでの上肢挙上を2つの方法で行っています。一般的によく体幹トレーニングで行われる、体幹を真っすぐキープしたまま挙上する方法と背骨を丸めたり反ったりしながら挙上する方法です。
エクササイズ前後の身体の反応チェックしましょう!!!
反応よければ、怪我を防げて、パフォーマンスアップ間違いなし!!! pic.twitter.com/xNNnlod9m5
— モッキー⚾︎身体と対話する理学療法士 (@chinesu4) December 2, 2018
体幹を真っすぐキープしての挙上のあとでは、右肩の可動域が低下しています。
しかし、背骨を丸めたり反ったりしながら行った後では、可動域は改善しています。
今回の場合ではどちらの反応がいいかは明白ですよね?
まとめ
エビデンスがあるトレーニングであっても、そのトレーニングがその人にとって良いものであるとは限りません。
トレーニングを行う際には、対象者、もしくはトレーニングをやっている自分自身にどのような反応が出ているかを実施前後で必ずチェックするようにしましょう。
これがアスリートのパフォーマンスを上げるために必須の評価の考え方です。
本日は以上で終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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