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何を ” 目的 ” にそれを選択しますか??〜何かのためにやるのか!なんとなくやるのか!〜

“まさし”
“まさし”

理学療法士のまさし@egaowakuwaku です!

日々、臨床にあたる中で、直接言われることは少ないですが、

「なんでこれをやってるのか、わからない!」

というい声を聞くことがあります。

そこで、今回は、何を ” 目的 ” にそれを選択するのか?ということについて考え、これに対して僕が臨床で大切だと思って意識していることをお話ししたいと思います!

そもそも目的とは?

そもそもなんの目的とはどういう意味でしょうか?

大辞林 第3版には以下のように書かれています。

① 実現しよう、到達しようとして目指す事柄。めあて。 「 -を達成する」 「 -をとげる」 「本来の-にかなっていない」

② 〘哲〙 行為において目指すもの。それのために、またそれに向けて行為が行われ、実現が求められるもの。

 

ある一つの事柄のゴールを示しているようです。

 

色んな見解があって当然!

同じ目的(ゴール)であっても、人にはそれぞれ色んな見解があります。

例えば、患者さんを上手く歩かせるための指導1つにしても、

・踵から着いた方がいい

・足底で着いた方がいい

・歩幅を広くした方がいい

・歩幅は小さい方がいい

・腕は振らない方がいい

・腕を振った方が前方への推進力に繋がる

などなど、様々な見解があります。

 

このように様々な見解があるということは、それぞれの方法が合う人もいるということだと思います。

どれが正解でどれが間違っているということではなく、何を選択するのかということが大事だと思います。

 

何を ” 目的 ” にそれを選択しますか?

結局何が言いたいの!?

という声が聞こえてきそうなので、ここで言いたい結論を言います!!

患者さんやクライアントさんに何かを指導するときに、何を ” 目的 ” にするのか??

これとても大事だと思います!!

ただ、” なんとなく ” やるのと、” 目的 ” を意識してやるのとではモチベーションや目標を達成することに影響を及ぼすと考えられます。

ただ、なんとなく

「歩きましょう」

と、言って歩くのか、

「足を着いた時にここの筋肉に力を入れることを意識して歩きましょう」

と、言って歩くのとでは、

効果が違ってくることでしょう。

 

目的はその人、その人によって変わってくるとは思いますが、

この目的 をセラピスト自身が持ち、それを患者さんやクライアントさんに伝え、意識し、目標とする方向性を共通認識して、関わっていくことは効果的に患者さんを治療していく上で非常に大事です。

 

今回の内容は、当たり前のことと思われることかもしれませんが、意識的に行うことで大きな力になると思います。

みなさんの臨床が良くなるきっかけとなれれば幸いです。

 

本日は以上で終わります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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まさし
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笑顔でワクワク楽しい生活案内人20代半ばまでただなんとなーく生活20代後半に子どもの誕生を機に今後の人生を考え始める実現したい人生のために健康・あり方・お金・時間が必要なことを知る30代現在、実現したい人生のために日々、学び・実践/自身の経験などから生活が楽しくなってきた考え方や健康についてシェアしていきます
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